会社情報

弊社は、内航海運業(内航船舶貸渡業)を、昭和４２年から真面目に続けている船主です。創業は、明治の末期、機帆船の時代を終えて機帆船事業者の集約によりまるいち汽船㈱を設立し、以後鋼船にて内航輸送を行っております。
役職員の知恵と和を持って、特に船舶の現場の安全と乗組員の健康には、みんなで気を付けるように日々心がけております。
また、若い優秀な自社船員を配乗して、永い歴史の中で積み重ねて参りました経験をもとに荷主殿に対し安全運航、安定荷役第一でやっております。荷主殿、オペレーター殿その他多くの関係者の皆さんに対する感謝の気持ちを持ち続け各方面の信頼に応えて参る所存です。今後とも皆様方の一層のご指導とご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

資料は残ってないが、まるいち汽船㈱創設者の佐藤洋三から佐藤英之が伝え聞いたところによると、佐藤家の家業としての海運業の始まりは、明治時代の後半にはすでに始まっていたらしいということである。
明治時代後半より、家業として海運業を開始。
北九州の石炭輸送を中心に、機帆船の船主として活動し、時代の流れとともに徐々に機帆船から鋼船へと切り替わり、以下の現まるいち汽船株式会社の設立へと変遷をしていった。